ごぼう茶を飲んで血液サラサラ

ごぼう茶の効能の一つに血液をサラサラにして血流を改善することがあります。
これはごぼう茶に含まれるサポニンという界面活性剤に血中のコレステロールや腸内の脂肪分を分解する作用があるからです。

血中にコレステロールが多いと血管壁に付着したり、血栓が出来やすくなるので、血液の流れも悪くなるのです。
これがいわゆる血液ドロドロな状態であり、血液がドロドロだと大病を患いやすく、不健康の元となります。

サポニンにはこのように脂肪分解作用がある他、血小板の凝集を抑えて血栓が出来にくくしますから、血液もサラサラになるというわけです。
血液をサラサラにする食べ物として玉ねぎやニラ、にんにくなど硫化アリルを含むもの、EPAを含む青魚も血流改善に効果があると言われますが、ごぼうのサポニンも負けてはいません。

しかしこれらの脂肪分解作用を持つ食べ物は同時に溶血作用があり、犬や猫には絶対に食べさせてはいけないといいます。
ごぼうのサポニンや玉ねぎなどのアリシンという成分は細菌から身を守るために細菌表面のコレステロールを分解して、細胞膜を破壊するといいますが、同時に動物の血液中の赤血球を破壊してしまうため、犬や猫が貧血を起こしてしまうというわけです。

人間にとってはこのような副作用が起こり可能性は低いが、過剰摂取すれば毒性が表面化することも否めません。
ですからごぼうや玉ねぎなどを食べる際はこれらのサポニンやアリシンの毒性を無毒化することで安心して経口摂取できます。

玉ねぎを空気にさらしてアリシンを揮発させたり、加熱調理してアリシンやサポニンを無毒化することが大切です。
ごぼう茶を作るときは天日干しを行い、しっかりと熱を通して炒めると思いますが、こうすることでサポニンの毒性も和らぐというわけです。

血液がサラサラだと心臓疾患や脳疾患を予防したり、ダイエット、体温を上げて免疫力を上げることにも繋がりますから、ごぼう茶を飲んで血流を改善しておきましょう。
血流が良くなればアレルギーにも強い体質になることが出来ます。

花粉症に効くおすすめの薬はこちらでも紹介されていますが、花粉症や鼻炎対策にもごぼう茶は東洋医学的に有効です。
薬に頼るだけでなく、食べ物や飲み物を改善して免疫力を高めるのも一つの手かもしれませんね。